2019/02/11 11:50
母が畑をやっていることもあり、常に家中にお花が飾られている家庭に育ちました。
そんなこんなで私も草花好きになったのですが、
結婚した今でもやはり家の中には植物が多く住み着いています。
社会人になって4年目になったころシェアハウスに住む機会があったのですが、
共有部分の掃除等はハウスキーパーさんが行ってくれるタイプのものだったため
家に帰ってからゆったりとした時間を過ごせることが多く、
金銭的にも余裕があったので、会社帰りにお花屋さんによって
季節の切り花を買って帰り、部屋に飾ることが多くありました。
週1くらいでは買っていたような気がします。
しかし結婚してからは、家が広くなったこともあり
家事をする時間が増え… 自然と切り花を飾る習慣はなくなっていきました。
(鉢植えの剪定の時の葉っぱや母にもらった切り花を飾ることはあるのですが…)
けれど、やはりお花だらけで育った私。
水を取り替えたりお世話しなくても草花を愛でることのできる方法はないだろうかと
いろいろ試してきました。
そしてたどりついたのが、ドライフラワー。
当然お世話はいらないですし、飾るだけで素敵な雰囲気に。
かなり優秀なのです。
特に自分たちの結婚式が終わった時にはかなりたくさんお花をいただいたので
(人にいただいたものも、会場装花をもらったものもありました)
すべてまとめてドライフラワーにしてしまいました!
そして最近面白いなと思っているのが、
ドライにするときに光のあて具合で色を付けること。
特にユーカリという葉がわかりやすいです。
写真に載っているのは、窓辺でドライにしたユーカリたち。
ユーカリは本来シルバーグリーンの色味なのですが、
光にあてながらドライにすると、少しアンティーク調の
ピンク色に変化してきます。
写真のユーカリも、上のほうに写っているものはより太陽に近い位置で
ドライにしたため、かなり色が濃く赤くなっています。
けれどカスミソウと一緒になっている手前側のユーカリは
窓の少し下のほうに置いておいたからか、
うっすらピンク味がかる程度の色合いになりました。
草花本来の色を出来るだけ保ちたい!と思ったら
もちろん日光を避けて比較的くらいところでドライにするほうが良いのですが、
あえて退色・変色を楽しむということが出来るのも、ドライフラワーの楽しさのひとつです。