2019/03/15 21:00



家族で暮らしていると相手に対する「こうしてほしい」という要望が増えてしまって
ついついイライラしたり怒ってしまったり…ということもありますよね。

私も最近夫の帰りが遅い日が多く、仕方ない部分はあるし
あまり縛りたくないと思いつつも、体調を崩すんじゃないかと心配になったり
どこにいるかわからないと不安になったりしてついついヤキモキしてしまいます。
昨日も「遅くなってごめんね」という夫に対し、かなり不機嫌になってしまっていました。

夫婦といえど、家族といえど、やはり他人は他人。
イライラしてしまうことも納得いかないこともどうしてもお互い出てきます。
けど、本当はそうやってガミガミ小言を言ってる自分のことはあまり好きになれなかったり…
と、もやもやしてしまうこともありますよね。。。


そんな時思い出すのは、中学・高校で読み漁っていた哲学や心理学の本のこと。
どの本に何が書いてあったか、今になっては思い出せないのですが
どの本からも共通して学んだのは、
「感情を引き起こすきっかけは外ではなく中にある」、
ということ。


例えば先ほどの私の話しで考えると、
「夫の帰りが遅い⇒夫が私の怒りの原因」となりそうなのですが、
実はそうではなくて、「夫の帰りが遅い→それに対してネガティブな反応をする私⇒私が怒りの原因」
というのが正しい方程式である、ということなのです。

確かに、「夫の帰りが遅い」という事実に対してどう感じるかは人それぞれ違いますよね。
事象に対して「怒り」という反応をしているのは私であって、
だから怒りの責任は夫でなくて私にある、夫が私を怒らせているわけではない
というのが本たちの言っていることでした。


…と考えると少し気持ちが落ち着くこともあるのですが、
とはいえ「怒り」を感じていることは紛れもない事実で
それをないことにするのも、ちょっと私の心に申し訳ない気もしていて。

というわけで、こういうとき私は少しだけ、見方を変えることにしています。


全ての感情の責任は私にある=自分の外で起こっていることが自分を怒らせているわけではない
=何があっても自分の感情は自分で決めることが出来る
ともいえるのではないかな?と思うのです。

怒っているのに怒ってないふりをしたり
悲しいのにその感情を押し殺したり

そういうことはもちろん必要ないですしむしろやってはいけないと思いますが、
その最初の感情を受けて、その後どういう反応をするかを決めるのは
自分次第でいかようにも出来るのかも、と思うのです。


昨日は感情に任せて夫をガミガミと叱ってしまいましたが(笑)、
そして夫の帰りが遅いことに対して嫌な気持ちを持たないことも変えられませんが、
そう感じた後、私が私の心をどう扱うか、そこまでちゃんと考えてみることにしました。

いがいがした気持ちを引きずるのは嫌だったので、
明日朝起きたら楽しい話をしてみよう。
今日あった面白かったことを伝えてみよう。
ごはんをおいしいねと言って食べてみよう…などなど
自分に出来そうなことを考えました。

でも夫の気まずさを解消するためではなく(笑)、
あくまでも「自分をどうごきげんにするか」という視点で、です。
(なぜなら夫が気まずいと思っているとしたらそれは夫の責任下の感情だからです笑)

というとなかなか無責任というか冷たい感じもしますが
でもそうやってひとりひとりが自分のごきげんを自分で取っていけると
いろんなことが平和にスムーズに進むような気がしています。


自分をごきげんにする方法、普段からいろいろストックしておきたいですね。



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